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【税理士が解説】GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリットと口座開設の審査の注意点

GMOあおぞらネット銀行法人口座については、口座開設までの日数が短く即日開設できる点や振込手数料が安い点など多くのメリットがあります。2026年5月10日からは振込手数料が更に下がって130円です。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、振込手数料を抑えたい新設法人・小規模法人にかなり向いています。

特に、オンラインで早く口座を作りたい方、振込件数が多い方、会計ソフトと連携して経理を効率化したい方にはおすすめです。
一方で、取引先への見え方やメガバンクの信用力を重視する場合は、三井住友銀行Trunkなども同時に検討すると良いでしょう。
審査では、登記簿だけでなく「実際に事業をしていることが分かる資料」を用意できるかが重要です。

既存の法人にもメリットが多い銀行ですが、特に会社設立したばかりの新設法人にとっては心強い存在だということができるでしょう。freeeやマネーフォワード、弥生会計などの利用者さんが多い会計ソフトとのAPI連携が可能な点も税理士としておすすめできます。

こちらのページでは、GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリットやデメリットと口座開設における審査の注意点について説明いたします。審査のポイントはよく理解して、審査落ちしないようにしてください。

なお、審査で通るか否かは事業計画書に大きく依存することも多いので、事業計画書を提出する場合はしっかりしたものを作成しましょう。

下記は税理士作成の法人口座開設のための事業計画書のひな形と、書き方の例を記載したエクセルファイルです。ダウンロードしてお役立てくださいませ。

具体的に数字を入れた収支見通しのサンプルも上記のエクセルに含めておきましたので、ご参考にどうぞ!

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GMOあおぞらネット銀行とは?

GMOあおぞらネット銀行とはインターネット専業銀行であり、2018年7月に生まれた銀行です。非常に長い歴史の銀行が多い中では比較的若い銀行なのですが、振込手数料が低コストである点などが人気となり、その口コミの広がりによって利用者を増やしています。

もちろん、24時間365日利用可能なネットバンキングとしての特徴も持っているので、土曜日や日曜日、祝日などに仕事をされる社長さんにとっても便利な法人口座となるでしょう。

あおぞら銀行のノウハウとGMOの技術力が融合してシナジー効果を生んだ、ユーザー目線の便利な銀行

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の条件

どこの銀行でも法人口座開設には条件要件が設けられていますがGMOあおぞらネット銀行の条件は以下のようになっています。

・日本国内でその法人が登記されていること

・口座開設に必要な情報を申告すること(虚偽などの申告は絶対にしないでください)

・必要書類を提出すること(偽造書類などは決して提出してはいけません)

・法人口座の開設にあたっては審査が行われますが、その結果としてGMOあおぞらネット銀行が口座開設を認めること

・反社会勢力等に該当しないこと

GMOあおぞらネット銀行の口コミ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の評判についてですが、特に目立つのは「口座開設までの期間が短い」ことに関する口コミです。即日開設というのは非常に早いと言えるでしょう。

ただ、口座開設完了までの期間については、そのほかのネット銀行である三井住友Trunk住信SBIネット銀行PayPay銀行なども非常に早いところではあります。

ただ、GMOあおぞらネット銀行が更に評価を高めている特徴は、これらの中でも一番他行宛の振込手数料が安い点であり、同じく安い三井住友Trunkや住信SBIネット銀行などよりも安い設定となっています。この差を大きく感じる方が振込手数料に関してポジティブな口コミを投稿していますね。

 

GMOあおぞらネット銀行と三井住友銀行Trunkの比較

正直なところ、GMOあおぞらネット銀行と三井住友銀行の法人口座Trunk(トランク)のどちらで法人口座を作成するのか悩んでいるという声はよく聞きます。両社は共に安心できる銀行ですが、よく検討して選択しましょう。

他行宛の振込手数料の安さについては、1回あたり130円のGMOあおぞらネット銀行に対して三井住友銀行は145円なので、GMOあおぞらネット銀行に軍配が上がるでしょう。もちろん、振込先に三井住友銀行が多くある場合は、同行宛の振り込みが安くなるので三井住友銀行の方が振込手数料面でも得なことはあるので、絶対にGMOあおぞらネット銀行の方が有利とは断言できませんが、少なくとも他行宛の振り込みについてはGMOあおぞらネット銀行の方がメリットが大きいでしょう

一方で、知名度や取引先に与える安心感という側面では、歴史が長い三井住友銀行の方がメリットが大きいと言えるでしょう。三井住友銀行のようなメガバンクでも口座開設できたということは安心できる会社であると捉える人は結構いますので。

ちなみに、海外送金可能である点、キャッシュカードが発行される点、年間維持コストが無料である点などについては、GMOあおぞらネット銀行も三井住友銀行法人口座Trunkも同様であり、ここでは差がつかないと言えるでしょう。

どちらも起業時点で優先的におすすめできるネットバンクですのでどうしても決めきれない場合には、両方に申し込んでおくのもおすすめです

 

取引先からの入金口座としてはメガバンクである三井住友銀行を利用し、他行宛の経費の支払ではGMOあおぞらネット銀行を使って振込手数料を抑えるという会社さんもいます。この場合は、現金を銀行に入金する場合はGMOあおぞらネット銀行にしたり、たまに請求書の振込先をGMOあおぞらネット銀行とすることで資金を口座に補給しておくと、三井住友からGMOあおぞらネット銀行に振り込む回数を減らせるのでその部分の振込手数料を削減できます。非常に細かい話ですが。

また、法人設立登記したばかりの法人が最初から複数の銀行に申し込んでおくというのは一般的で、片方で審査落ちしてしまった場合の対策になるというメリットがあります。GMOあおぞらネット銀行、三井住友Trunkで申し込み、更に融資のために信用金庫や地方銀行に申し込むのは良い手でしょう。

下記のページもご確認いただき、三井住友法人口座のメリットや審査についてもご確認ください。

GMOあおぞらネット銀行と三井住友Trunkの比較と使い分けの図
各ネット銀行の比較表

GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行Trunkなどのネットバンキングの各々の特徴を理解した上で、自社に合った銀行を選択しましょう。たとえば、以下のような評価も主要銀行に対してできるのではないでしょうか。

  • 低コストでスピーディに法人口座を作りたい → GMOあおぞらネット銀行(1日くらい、他のネット銀行より口座開設が早まる可能性あり)

  • 振込件数が多い/デビット特典も活用したい → 住信SBIネット銀行(インターフェースが使いやすいという声もあります)

  • 取引先への信頼性UP・総合サービス重視(給与・大手との取引含む) → 三井住友銀行 Trunk(取引先や従業員が三井住友を使ってることが多いので振込手数料が結果的に一番安くなるという声も当税理士事務所の顧問先様からは聞きます)

 

​下記の比較表もご参考にしてください。GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行・三井住友銀行Trunkの法人口座について、審査の傾向・必要書類・開設スピード・手数料を一覧で比較しました。

ちなみに、税理士としての経験からすると、新設法人が審査で通りやすいのは三井住友銀行Trunkが優勢かと思います。こちらは短いオンライン面談を申し込み後に行うので、そこで口頭で事業実態を説明できるため、取引先との請求書や契約書を提出できないような法人でも面談で納得してもらいやすいのです。

最初の口座開設で失敗すると取引先への請求書を送れなくなったりするので、無難にひとつ口座を作りたい方におすすめです。

いずれの銀行に申し込む場合でも、下記ページを読んでからお申し込みください。

→法人口座開設で審査落ちする理由とその対策のページ

GMOあおぞらネット銀行のメリット

GMOあおぞらネット銀行のメリットデメリットをここでまとめてみたいと思います。皆様が知らなかった特徴にも気が付いてくだされば幸いです。

開設手続きがオンラインで簡単にできて、しかも早い

法人口座開設の手続きはオンラインで行うことができるので、わざわざ窓口に向かう必要はないので時間の節約にもつながるので早いスピードで口座開設が完了します。

口座開設までの期間が短いと、法人としての活動開始を早めることにもつながるので大きなメリットだと言えるでしょう。会社設立登記したばかりの法人であってもGMOあおぞらネット銀行の口座作成はできるのですが、しかも口座開設までのスピードも既存法人と変わらず非常に早い部類に入ります。

個人事業からの法人成りの場合に、口座ができるまでは取引先が法人との取引に変更してくれないこともありますので。

セキュリティ面でも安心

GMOあおぞらネット銀行はセキュリティ面でも強みがあると考えられます。トランザクション確認やワンタイムパスワード認証などが実装されていますが、そもそもGMOインターネットグループがインターネットインフラなどを軸としたIT企業あるため、顧客の預金を守るための技術力も高いと考えられるためです。

もちろん、きちんと振込限度額などを設定して、安全性を更に高める運用を行いたいものですね。

コスト面でのメリット

GMOあおぞらネット銀行はコスト面でもメリットがあると言えます。

年間の口座維持費は無料ですし(月額利用料もかかりません)、振込手数料も安いので、企業のコストを抑えてくれます。

ネット銀行の特徴は利用料の安さにあり、年間利用料が無料というのは普通のことなのですが、振込手数料の面のメリットは一歩先に出ていると考えられます。

Pay-easy(ペイジー)で社会保険料や国税、地方税の支払が可能

GMOあおぞらネット銀行では、パソコンなどからログインしてPay-easy(ペイジー)を利用すると社会保険料や国税、地方税を納めることができます。

健康保険料・厚生年金保険料・法人税・消費税などを窓口に行かずに納められるのがうれしいですね。Pay-easy(ペイジー)では、収納機関番号や納付番号、確認番号といった数字を入力するだけで簡単に納税等をすることができ、決して難しい手続きではありません。

暗号資産(仮想通貨)の取引所のGMOコインとの連携が可能

GMOあおぞらネット銀行は暗号資産(仮想通貨)の取引所であるGMOコインと連携させることが可能となっています。

API連携させることによって顧客へバーチャル口座発行したり、入出金管理を自動化したり、即時入金などをすることが可能になります。こういった機能によって管理に必要な時間を節約することができます。

法人でGMOコインの口座を持ちたい人にとってはメリットがあるでしょう。

GMOあおぞらネット銀行のデメリット

GMOあおぞらネット銀行のデメリットは少なく、特に致命的なものもないので非常におすすめできる銀行です。そうは言っても、以下のような点が気になる人は検討した方が良いでしょう。

メガバンクと比較すると知名度がまだ低い

GMOあおぞらネット銀行のデメリットとしては、メガバンクである三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行と比べると、社歴が浅い分だけ知名度が低い点が挙げられます。

メガバンクの口座を売上の入金口座とした方が格好がつくと考える経営者もいますし、メガバンクの口座を持っている会社の方がちゃんとした会社だと考える取引先もいるかもしれません。

しかし、GMOあおぞらネット銀行も若者を中心にどんどん知名度を上げているので、そこまで大きなデメリットとは考えられません。

昔ながらの紙媒体の冊子の通帳はもらえない

ネット銀行特有のデメリットでGMOあおぞらネット銀行に限ったデメリットではないのですが、昔ながらの紙媒体の冊子上の銀行通帳をもらえないことには注意しましょう。

会計記帳などを行う際にどうしても紙媒体の通帳を見ないと落ち着かないなど、特定の方にとってはデメリットと言えるかもしれません。

しかし、今は紙の通帳の発行にもお金がかかる時代ですので、紙媒体の通帳は不要と考える人がほとんどでしょう。

ちなみに、引き出しなどに使えるキャッシュカードはもらえるのでご安心ください。

法人口座開設にあたっての必要書類

GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設する際の必要書類(提出書類)は以下のとおりでございます。

・事業内容確認書類・・・所在地の確認できる書類、事業内容がわかる書類、事業活動が行われていることを証明できる書類など(調印済みの契約書、各行政機関の許認可証、他社発行の請求書や納品書等、会社案内やパンフレット、商品企画書、売上や仕入が客観的に確認できる書類、事業計画書など)

・法人住所の補完書類・・・登記簿謄本に建物名や部屋番号の記載がない場合のみ提出する。納税証明書や社会保険料や公共料金の領収書などが提出書類となります。会社設立時点で部屋番号などがないと少し書類が増えるので、記載がある方が望ましいと言えますね。

・外国口座税務コンプライアンス法に係る確認書・・・法人又は実質支配者にアメリカでの納税義務がある場合にのみ提出する。

・特定取引を行う者の届出書・・・居住地が日本でない場合に提出する。

GMOあおぞらネット銀行の審査で提出したい事業内容確認書類の例

GMOあおぞらネット銀行に対して事業内容確認書類を提出する場合は、業種に応じて、下記のような書類を準備すると良いでしょう。

状況 提出するとよい資料
すでに取引先がある 契約書、発注書、請求書、入金明細
Webサービス・IT業 サービスサイト、料金表、業務委託契約書、提案書
EC・物販 商品ページ、仕入明細、販売画面、在庫資料
飲食店 店舗賃貸借契約書、営業許可証、メニュー、内装工事見積書
コンサル業 提案書、契約書、プロフィール、実績資料
設立直後で売上前 事業計画書、サービス資料、見込み取引先とのメール、見積書

GMOあおぞらネット銀行の口座開設の審査の注意点

GMOあおぞらネット銀行の口座開設の審査で落ちる原因としては以下のような理由が考えられるので注意が必要です。

・事業内容の実態が確認できない・・・最も大きな注意点です。事業内容を説明できる資料が全くなかったり、登記簿謄本の事業目的とまったく関係ない事業内容を申し込み時に記入したりすれば審査落ちするでしょう。

・謄本の内容と申し込み時にオンラインで記載された内容が一致しない・・・これも口座開設の重要な注意点なのですが、申し込み時には、間違いや不備がないかよく確認してから記載事項を提出してください。本店住所や代表者住所が違ったり、資本金が違ったりすれば、いい加減な経営者と見られてしまって審査落ちする確率が高まります。

・資本金が1円や1万円など、極端に少ない場合は審査落ちする・・・資本金が少なすぎると事業をやる気がないのではないかとみなされたり、何か法人の形だけ整えて詐欺などの悪いことに利用するのではないかと捉えられてしまう可能性があります。

・代表者や役員が反社会勢力であったり、かかわりがあると判断された場合・・・この場合は必ず審査で落とされるでしょう。

再申し込みする際の注意点

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の審査に不合格となってから再申し込みする場合は、以下の点に注意してください。前回と同じ状況で申し込んでも、必ずまた落ちるので改善することが必要となります。

・会社の謄本や定款と一致した内容を申し込みで記載すること。

・事業をしている実態をよりよく説明できる書類を提出すること。提出書類についてはとにかく完璧を心がけることが大切です。

・行政機関などの許認可や免許が取得できた場合には、それを証明する書類も提出する。

・ホームページを作った場合には、その情報も提供する。

GMOあおぞらネット銀行は審査がゆるいと言われる理由

ときおりGMOあおぞらネット銀行の口座開設の審査はゆるいと言われることがあります。

審査がゆるいと言われる理由は、口座開設までの日数が短いことや、起業直後の創業間もない会社であっても柔軟に対応して口座開設をしてくれるところにあるでしょう。

このあたりは、三井住友銀行のネット銀行であるTrunk口座なども似ていますが、ネット銀行は特定の基準を設けて審査を厳しいものとする傾向がないので、審査がゆるいと言われると考えられます。

バーチャルオフィスに本店を置く会社にも積極的に法人口座の開設を認めている点も、審査がゆるくて口座開設しやすいと言われる理由の一つでしょう。

このように考えると、正確に表現するのであれば、審査が柔軟であると言った方が良いとは思います。

ちなみに、株式会社の審査はゆるいが、合同会社の審査は非常に厳しいと考えている方がいらっしゃいますが、合同会社でもきちんと審査には通っているので安心してください。「合同会社の法人口座開設の審査のポイント」ごご覧ください。

法人化の場合、個人事業時代にGMOあおぞらネット銀行を使っていたなら審査で有利

会社設立して個人事業から法人化(法人成り)した場合で、個人事業時代からGMOあおぞらネット銀行を利用していた場合は審査では有利になると思われます。

事業の入出金を個人口座で銀行サイドは確認できるので、事業実態が存在することをきちんと理解してもらえるのです。

事業実態があることを銀行側が信じてくれるかどうか、ここが審査落ちしないために最も重要なポイントですので。

まとめ

GMOあおぞらネット銀行の概要やGMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴やメリット、必要書類、又、審査の注意点などに関して説明させていただきました。

正直なところ審査内容はブラックボックスな部分もあるので、どうしても審査落ちしてしまうケースというのはあるものです。

しかしながら、法人を新規設立したり法人成りをした場合にはいち早く法人口座が欲しいものです。それがないと請求書を売上先に対して発行することもできないので事業計画に狂いが生じてしまいます。

そのため、審査落ちのリスクを感じる方は、GMOあおぞらネット銀行など1つだけの銀行に絞るのではなく、もう一か所くらいには申し込み手続きをしておくのが王道の進め方と言えるでしょう。

振込手数料が安いGMOあおぞらネット銀行と相性が良いネット銀行ですと、メガバンクの信用力を利用することができる三井住友銀行の法人口座Trunkが最適だと思います。プラスアルファで信用金庫でも申し込みして借入の対策もしたいですね。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座に関するよくある質問

Q.GMOあおぞらネット銀行の法人口座は新設法人でも作れますか?

はい、新設法人でもGMOあおぞらネット銀行の法人口座を申し込むことはできます。

ただし、設立したばかりの会社の場合、決算書や取引実績がまだないことも多いため、事業内容を説明できる資料の準備が重要です。

たとえば、事業計画書、サービス内容が分かる資料、ホームページ、見積書、契約書、発注書、請求書、取引先とのメールなどがあると、どのような事業を行う会社なのかを説明しやすくなります。

単に会社を設立しただけではなく、実際に事業を始める準備ができていることを示すことが大切です。


Q.GMOあおぞらネット銀行の法人口座はバーチャルオフィスでも作れますか?

バーチャルオフィスを本店所在地としている法人でも、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を申し込むことは可能です。

ただし、バーチャルオフィスだから必ず口座開設できるというわけではありません。

銀行の審査では、本店所在地だけでなく、事業内容、代表者の情報、取引内容、ホームページや契約書などの客観的な資料が確認されます。

バーチャルオフィスを利用している場合は、特に「実際にどのような事業を行っているのか」が分かる資料を丁寧に用意することをおすすめします。


GMOあおぞらネット銀行の法人口座審査はゆるいですか?

GMOあおぞらネット銀行はオンラインで申し込みやすい銀行ですが、審査が単純に「ゆるい」と考えるのは危険です。

法人口座は犯罪収益移転防止法などの関係もあり、どの銀行でも事業実態や利用目的を確認されます。

特に新設法人の場合、登記簿や定款だけでは事業内容が十分に伝わらないことがあります。

ホームページ、事業計画書、契約書、請求書、サービス資料など、第三者が見ても事業内容を理解できる資料を用意することが大切です。


GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設にはどのような書類が必要ですか?

申込内容や法人の状況によって必要書類は異なりますが、一般的には代表者の本人確認、法人情報の確認、事業内容の確認に関する資料が求められます。

特に重要なのは、事業内容を具体的に説明できる資料です。

たとえば、会社ホームページ、サービス資料、料金表、契約書、発注書、請求書、店舗の賃貸借契約書、営業許可証、ECサイトの商品ページ、事業計画書などが考えられます。

定款や履歴事項全部証明書だけでは、実際にどのような事業をしているのかが伝わりにくいため、補足資料を準備しておくと安心です。


GMOあおぞらネット銀行の法人口座審査で落ちやすいケースはありますか?

審査基準は銀行が個別に判断するため断定はできませんが、一般的には、事業内容が分かりにくい場合や、事業実態を示す資料が少ない場合は注意が必要です。

たとえば、事業目的が多すぎて何をする会社か分からない、ホームページに具体的なサービス内容が書かれていない、取引先や売上見込みが説明できない、資本金が極端に少ない、バーチャルオフィスで実態確認資料が不足している、といったケースでは慎重に見られる可能性があります。

口座開設の審査に不安がある場合は、申し込み前に事業内容を説明できる資料を整理しておくことをおすすめします。


資本金が少ないとGMOあおぞらネット銀行の法人口座は作れませんか?

資本金が少ないからといって、必ず法人口座を作れないわけではありません。

ただし、資本金は会社の信用力や事業準備の状況を判断する材料の一つになります。

資本金が少ない場合は、事業内容、収益化の見込み、初期費用の負担方法、代表者の経験、取引予定先などを説明できる資料を用意しておくとよいでしょう。

特に設立直後の会社では、事業計画書やサービス資料が審査上の補足資料として役立つことがあります。


GMOあおぞらネット銀行と三井住友銀行Trunkはどちらがおすすめですか?

振込手数料の安さやオンラインでの使いやすさを重視する場合は、GMOあおぞらネット銀行が有力な選択肢です。

一方で、取引先からの見え方やメガバンクの信用力を重視する場合は、三井住友銀行Trunkも検討する価値があります。

設立直後で早く法人口座が必要な場合は、GMOあおぞらネット銀行と三井住友銀行Trunkの両方を比較しながら検討するのも現実的です。

事業内容や今後の取引先、融資の予定、振込件数などによって、向いている銀行は変わります。


GMOあおぞらネット銀行の振込手数料はいくらですか?

GMOあおぞらネット銀行は、法人・個人事業主口座の他行宛て振込手数料を2026年5月10日から130円に引き下げると発表しています。

振込件数が多い会社にとっては、手数料を抑えやすい点が大きなメリットです。

たとえば、外注費、家賃、仕入代金、役員報酬、給与などの支払いで毎月複数回振込を行う会社では、振込手数料の差が年間コストに影響します。

銀行を選ぶ際は、口座開設のしやすさだけでなく、開設後のランニングコストも確認しておくとよいでしょう。


法人口座開設のために事業計画書は必要ですか?

すべてのケースで事業計画書が必須というわけではありません。

ただし、設立直後の会社、売上実績がまだ少ない会社、ホームページや契約書などの資料が少ない会社では、事業計画書を用意しておくと事業内容を説明しやすくなります。

事業計画書には、事業内容、取扱商品やサービス、想定顧客、集客方法、売上見込み、必要経費、資金の使い道などを記載します。

銀行から見て「この会社は何をして、どのように売上を作るのか」が分かる内容にすることが大切です。


GMOあおぞらネット銀行の審査に落ちた場合、再申し込みできますか?

審査に落ちた場合でも、事業内容を説明する資料を見直したうえで、再度申し込みを検討できる場合があります。

ただし、同じ内容・同じ資料のまま再申し込みをしても、結果が変わらない可能性があります。

再申し込みをする前に、ホームページの内容、事業計画書、契約書、見積書、請求書、サービス資料などを整理し、事業実態が伝わる状態にしておくことをおすすめします。

また、GMOあおぞらネット銀行だけでなく、三井住友銀行Trunk、ネット銀行、信用金庫など、複数の選択肢を比較することも大切です。

この記事の執筆者

税理士法人センチュリーパートナーズ 代表税理士 齋藤一生

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