保険外交員の確定申告に関して/渋谷の税理士のお役立ち情報

保険外交員の方は、基本的には報酬という形態で手数料を保険会社からもらっています。そして、個人事業主扱いとなりますので、確定申告が必要となります。保険外交員の方からの確定申告や保険代理店会社顧問のご依頼は当税理士事務所でも頂戴しております。

 

確定申告では、「保険手数料売上-必要経費-青色申告特別控除=所得」を計算し、これを元に所得税・住民税・個人事業税(課税されない方も多くいます)が計算されることとなります。

事業税に関しては、その事業の態様によって、課税される場合と課税されない場合がありますが、近年では厳しくなっており、課税されることが多いでしょう。

以前はほとんど課税なしだったのですが、現在では原則課税されます。

前までは事業税が課税されなかったけれど、最近から課税をされ始めたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

確定申告後にかかってくる税金を安くするには、所得が少ない方が良いわけです(ご存知とは思いますが念のため)。

保険外交員さんの場合は、この必要経費をもれなく計上することと、青色申告特別控除を確実に使うことが重要ですね。

 

保険外交員さんの場合は、どうしてもお客様との付き合いの中で飲食交際費交通費(タクシー代など)が多くなってきます。外交員さんによっては、金額が大きくなり過ぎているので、必要経費にならないのではないか、とお考えになられる方もいるようです。しかし、そこは心配ご無用で、顧客との飲食費や会食へのタクシー代など、そういったものは金額のいかんに関わらずに必要経費とできますので、わざわざ自ら必要経費から外すようなことはしなくても大丈夫でございます。

 

続いて青色申告に関してですが、これはその年の3月15日までに青色申告承認申請書を所轄の税務署に提出すると、税制の特典が受けられる制度です。開業したばかりの方は2か月以内に提出してくださればOKです。一度提出すると、その後の年度は提出しなくても毎年青色申告とすることができます。青色申告としますと、上記算式にあるような65万円の特別控除を受けることができますので、節税効果は大変大きいのです。こちらは利用しない手はないですよね。

 

保険外交員さんのその他の注意点としては、保険会社からの報酬の支払時に会社から経費を天引きされていることがあります。これからの「会社経費控除」に関しても、必要経費となるものがほとんですから、忘れずに計上しましょう。ちなみに、外交員さんの場合には、個人事業主でありながらも、社会保険料雇用保険が控除されているケースもあります。こちらは、「所得控除」として減税効果がありますので、確定申告の際には第一表と第二表と言う書類に金額を記載して、きちんと減税してくださればと思います。見落とされているケースをたまに見かけますのでご注意くださいね。


保険外交員の確定申告を税理士が教えるイメージ。

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